
肺機能検査
肺機能検査とは、肺の機能、特に空気の吸い込みと吐き出しの能力を調べる検査です。
喘息やCOPDなどの呼吸器の病気を診断したり、その進行状況や治療効果を評価するために行われます。
検査は、スパイロメーターと呼ばれる機器を使って行い、肺活量や1秒量などの指標を測定します。


検査では、鼻クリップで鼻を止め、マウスピースをくわえて、息を吸ったり吐いたりします。
大きく吸い込んだ息を勢いよく吐き出す(努力性肺活量)ことや、1秒間にどれだけ吐き出せるか(1秒量)などを測ります。
肺機能検査は、慢性閉塞性肺疾患(COPD)の早期発見に有用とされています。
この様な症状のある方はご相談ください。
・40歳以上で喫煙歴がある
・身体を動かした時に息切れを感じる
・慢性的にせきやたんがある
・朝起きた時にたんがからむ